お客様各位
【10月17日:今朝の状況】
※為替(ドル/円)ドル=149円58銭【08:30現在】
※N.Y.ダウ:33,984.54(+314.25)
※ 銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:7920.0(+29)
②午後売:7890.5
COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:3.587(+0.007)
④金:1921.1(-6.3)
※WTI 原油先物($/bbl)
⑤86.66(-1.03)
※本日時点予想計算値:国内銅建値 (/kg)
①ロンドン午前:1230円
②ロンドン午後:1230円
③N.Y. : 1230円
※ニューヨーク為替引値(円)
149.5-149.52(0.05円高-0.05円高)
【10月16日:昨日の状況】
※国内銅建値1230円 (10月12日より+10円)
《情報通信機器の発展》
※先日、お邪魔したお客様社長との話。
※わずか10数年前くらいまで、すべての価格問い合わせは
電話でしたが、最近は、品物の価格問い合わせは、なんで
もかんでもLINEです。
※情報通信機器の変遷を見てみるとこんな感じ。
(1)固定電話・ファックス(音声のみ・文字のみ)
(2)携帯電話【ガラケー】(音声+文字)
(3)パソコン(文字+写真)
(4)携帯電話【スマホ】(音声+文字+写真)
(5)SNS(LINE・・・音声+文字+写真:よりタイムリー)
※特に大きい変化は(4)スマホ〜(5)SNS(LINE)の登場だと
思います。パソコンがメインの時代は、わざわざパソコン
の置いてある会社へ写真を見るために帰っていたりしてま
したたが、今はそのようなことをする必要はありません。
※金属スクラップ業界の宿命で「商品の品質を“規格“で話
が出来ない」つまり、現物を見てみないと実際の商品の品
質を判断することが出来ない。
※その為20年くらい前までは、商品の品質確認の為に、わ
ざわざ現物を見に行くというのが営業マンの仕事でした。
※それが現在は、ほとんどの場合、現物を見に行かなくて
もタイムリーにその情報を得ることが出来ます。
※将来的にはバーチャル空間にアップロードした情報を、
離れた場所で、まるで現物を見てるように出来るやもしれ
ません。
※一方で、雑線の品質などは、未だスマホの写真だけでは
判断出来ないこともあります。
結果として、その会社や物のことをよく知っている人が、
全く知識のない素人に「買い負ける」なんてこともありま
す。
※それが(知識がない上での)“間違い”であったとしても契
約は成立してしまいます。果たしてこんなことで、いいの
かどうか疑問でもあります。
おまけ:この社長様、現在の状況では「交渉やネゴもなく
価格が決まってしまう」「世知辛く・ドライな仕事になっ
てしまった(以前は人情味があった)」とも仰ってました。
確かに。
※雑線(ヤード持込):【10月16日現在】
【1】ワイヤーハーネス:450円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):430円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):360円前後
【4】雑線B :260-290円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン】
以上